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台東区千束の戸建てとビル~ドラマのような本当の話~【前編】

2024.01.31

こんにちは!
夢動の大深奏子です。ひとつ前のブログで台東区洗足四丁目の戸建てとビルの2棟同時募集のことを書きました。そしてちょうどその日の午後
内覧した方が即決でお申込みをしてくれました。

流れてしまった民泊業者のことから
今回ご契約に至った
とても素敵な女性のことを

夫がFacebookで熱く書き綴っていましたので
ここにも記しておきます。まずは前編。
『おもいっきり落ちて、おもいっきり上がった』
~ここだから決めたい方との出逢い~
紆余曲折ありましたが、
台東千束四丁目ノ一軒家と菊池ビル1棟
二棟まとめてご契約させて頂きました!!
そして本日鍵引き渡しの日を迎えました!!
実は昨年募集開始して直ぐ
二棟同時に宅建免許を持つ民泊業者から申込を頂きました。
そしてこの民泊業者を入れ
募集即日で2組のお申込を頂きました。
どうしてもここで事業をやりたい。
一番手で間違いないでしょうか?
とかなりの勢いの民泊業者。
ところが入居審査パスした後、
先方の都合で1棟はキャンセルに。
とは言え、
もう1棟でどうしても事業がしたいと
社長自ら電話してきて切望。
流石に機会損失ということもあり、
もう1棟については賃料条件を変更。
それでもやりたいから
是非ここで契約したいと言われ、
「契約開始日もそう遠くはないものの、
年内はどうしても身動きがとれないので、
入金は素早く行うので1月5日に契約開始日として欲しい」と。
そちらで承諾しいざ入金期日となる
12月23日・・・。
え、入金がない・・・。
これまで連絡を取っていた
社長に電話しても繋がらない。
担当も繋がらない。
先方の会社に電話し、
電話に出た窓口の方へ伝え、
折り返しとなったものの。
夕方になっても折り返しがない。
その後会社も話し中となり繋がらない。
もしかして着信拒否・・・。
日曜日を挟んで12月25日の朝、
妻のの携帯から電話したら繋がる。
電話に出た方に状況を伝え
確認し折り返しますと言われたが、
やはり夕方になっても折り返しはなし。
先にも進めないので音信不通が一番困る。
どうあれ結論を出すため私は
神楽坂にある先方の会社に直接行きました。
社長は留守。
戻るまで待たせてもらうと伝え、
しばらく居ると
社員の携帯に社長から電話が。
電話を変わると、
「ああ、あれはやらないことにしました。」
詫びれる様子もなくあっけらかんと。
なら、言えや!!
と率直に思ったので、
「いい加減なことをするんじゃないよ!!」
と伝えた瞬間
「なんだ!!おめぇ~!!
その言い方はなんだよ!!
いいからそこで待ってろよ!!
おめぇ~ ふざけんなよ!!」
と逆切れ。
「私はずっとここで待っていますよ。
早く来て下さいよ。」
と伝えた5分後。
今度は社員のスマホのテレビ電話で再びその社長が。
「そっちには行けね~から
顔だけでも見ておこうと思って」
とあろうことか煙草をふかしながら
ギラギラした目でこちらを見ていました。
おお~結局戻ってこんのかい(笑)
さっきの言い方が気に入らなかったらしく、
私に謝れと。
そう、ここで私は何も言わず謝ったのでした。
本当、ここまで呆れると何も言えないんです。
電話の向こうで逆切れする社長。
私の目の前では経理担当という社員さんが
私にずっと申し訳ないですと
謝ってくれていました。
言い返すことも、
向き合うこともバカバカしく思えて来て、
この会社とは二度と取引をしないので
その経理の方と名刺交換したものの、
お互い戻しましょうと名刺を戻し、
私はこの会社をあとにしました。
直後、貸主様へ諸々報告。
「大深さん、それは大変な思いをされましたね・・・」
とお気遣いと温かいお言葉の数々。
歯がゆさと悔しさもありながらでしたが、
いやでも契約直前に本性が分かって
本当良かったっと切り替えながら帰路に。
クリスマスの寒い夜でしたが、
遅めに帰宅すると
子供たちのワイワイした笑顔と、
この話を真剣に聞いてくれ
「それは本当に大変だったね」と
労ってくれた妻の存在。
家族の温かさと
心温かい貸主様の想いに触れた日。
翌日2番手の方にも連絡を入れましたが、
一定期間が過ぎていた為、他を決めており、
予算の関係から進めることはできないと。
まさに機会損失。
そうこの時は機会損失と思いましたが、
結果はそうではありませんでした!!
気持ちを切り替え
あえて賃料を底上げし改めて募集再開!!
そこからの躍進と
今回の借主様との出逢い編は
後編へ…
その時だけを見ると
どうしても残念に思うことでも、
その先実際はどうか誰にも分かりません。
常に最良な選択ができていると思い、
その気持ちを信じて突き進むことで、
最良な出来事がやってくることも
あるのだと実感した今回。
本気で、想いを込めて取り組むからこそ、
悔しさも糧にできるのだと思います。
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